日本ファイリング カルテ用棚設置
事例:病院へカルテファイル収納管理用のスチール棚設置
病院内に、カルテ保管用となる単柱式書架の設置を行いました。細かな課題や、課題に対する実施内容を一部ご紹介させていただきます。
ご要望(一部)
1. 既存建物へ設置したい |
2. 収容予定物が多いため、規定段数(A4横型で7段)を必ず設置したい |
3. 棚板の可変がしやすく、将来的に移設もできるものが良い |
ご要望に対する実施内容
- 1. 既存建物への設置となるため、床荷重を考えた床の補強を行い、かつ補強箇所に集中的に荷重がかかるように設置しました。さらに柱だけでは無く、ベースとなる台枠(自立枠)に荷重を分散するよう設計しました。
- 2. 天井高さに限りがある中、何度もCADでレイアウト化、図面よりシミュレーションを行い、規定段数設置を実現しました。
また今回設置の棚は『単柱式』と一般的には言われており、柱1本で複式(両側)、単式(片側)と使用できるのが特徴です。これにより棚間口方向のデッドスペースはほとんど生じません。十分な収容量が得られ、保管物を整然と格納することができます。
- 3. 将来の移設も考え、発売から何十年と経過しているロングヒット商品で、かつJIS適合品を設置しました。これにより古い同じタイプの書架から部品の流用が出来るなどのメリットがあります。
様々な特徴ある製品の中から、お客様のご要望に合った製品をご提案します。CADを使用したレイアウト化も可能です(無料)。ぜひお気軽にご相談ください。