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事例紹介

日本ファイリング製スタックランナー

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事例紹介:日本ファイリング製ハンドル式スタックランナー

某学校に、日本ファイリング製ハンドル式スタックランナーを設置しました。

ハンドル式スタックランナーは、限られたスペースに効率よく収納できる集密書架で、設置面積にもよりますが、通常の据置棚の2から3倍以上の収納力があります。

ハンドル操作も軽く、一度に述べ56連、1回転のハンドル操作で約100mm動かすことが可能です。台枠の軸すべてにギアが絡んでいるため、数キロの力で動きます。(移動重量10トンの場合でも3kg以下の力で動かすことができます。)

通路入り口両側の目に付きやすく、操作しやすい場所にレバーが設けてあり、確実なロック操作ができ、ロック状況も容易に視認できるので安全です。

高い収容効率と、経済性を兼ね備えた移動棚は、個人宅にもお薦めです。
様々な種類、オプション等をご用意しております。ぜひ新しい快適収納をご検討ください。
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移動書架の組立から設置まで
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今回は露出式レールですので、建築工事が全て仕上がってからの取付となりました。
※埋め込み式レールの場合は、後付で埋め込み工事も可能ですが、建築中にレール設置工事をすることもあります。

まずは実測を行い、必要なレールの長さを正確に計ります。ブラインドやカーテン等の有無や位置も確認し、書架本体のレイアウトを調整します。

そして、レールと本体の搬入です。レールはハンドル式の場合は1000分の3mmで自走してしまうので、設置には注意が必要です。レールはアンカにてがっちり固定します。移動書架工事はレール工事が大変重要になります。

レールの設置が終わると本体設置です。まず、台枠をレールに並べ、台枠の軸を全て連結します。斜めになってしまわないようにする為、固定の前に前後左右の倒れを計測し、柱をそれぞれに立てていき固定します。ある程度レベル精度が出ると、ラチスとブレスでより確実に倒れが無いよう本固定します。これで、今後何十年、書架そのものの傾きが発生する事はありません。

そのあとは操作パネルとチェーンをつけ、正面化粧板を取り付けます。ここでも一度レベルを計測します。

大枠が組みあがると、棚同士がぶつかっても衝撃が発生しない様にゴムをつけます。
そして照明を取付け、電気のテストと同時に各棚板を設置します。

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その後、掃除・動作チェックをして設置完了です。
今後何十年とお使い頂く上でのチェックを重ね、お引渡しします。

2014.10.14 | 北陸ファイリング株式会社

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